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万葉歌碑(蕨・浦和周辺)巡り

9月22日(火・国民の休日)の午前に蕨市塚越5-1の蕨市民公園内にある万葉歌碑を訪れた。蕨市民公園を訪れるのは初めてで大きな公園であることに驚いた。
PhotoPhoto_2 公園の東側の入り口を登って行くと大きな岩の群が目に入った。この岩に歌碑が書かれているのかと思って近づくと岩の中を流れる滝の流れであった(左の写真)。
西の方に進むと大きな広場があり噴水があった(右の写真)。
噴水の周りにはベンチがあり人々が休んでいた。
噴水の脇に万葉歌碑があった。


81418 歌碑:石ばしる 垂水の上のさ蕨の 萌えいづる春になりにけるかも(作者 志貴皇子 巻8-1418)。
読み方:「石」は「いは」、「垂水」は「たるみ」、「志貴皇子」は「しきのみこ」。
口訳:岩の上をほとばしる滝のほとりのさ蕨が萌え出る春に、ああなったことだ。
「垂水」の地名は吹田市垂水町と神戸市垂水区などがあり、この歌はこれらの地方で作られたのではないだろうか。蕨市にこの歌碑があるのは「さ蕨」の「蕨」という漢字があるからだろうと推測した。
なお、9月21日(火・敬老の日)にさいたま市岩槻区にある個人宅に「埼玉の小埼の沼に 鴨そ翼霧る 己が尾に降り置ける霜を 払ふとにあらし」(作者 虫麻呂歌集 巻9-1744)」があるとのことで訪れたが、屋敷が整地されていた。残念ながら諦めざるをえなかった。 

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コメント

屋敷を整地した者です。不便なところ、よくぞお訪ねいただきました。現在歌碑は屋敷跡の近くに祭ってあります。機会がありましたらあの近所で誰かにお尋ね下さい。きっとわかると思いますよ。

投稿: 岩槻の歌碑所有者 | 2015年1月 2日 (金) 22時15分

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