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MET Nightly OPERA「イーゴリ公」

4月4日(月)にMET アレクサンダー・ボロディン作曲 「イーゴリ公(2014.3.1公演)」、(日本時間2020.5.4 8:30~ Nightly Opera Streamの無料でのNET 配信)を観た。ロシア語で字幕は英語。指揮:Gianandrea Noseda(ジャナンドレア・ノセダ)、演出:Dmitri Tcherniakov(ディミトリ・チェルニアコフ)、Prince Igor Svyatoslavich(イーゴリ公):Ildar Abdrazakov(イルダール・アブドラザコフ)、Yaroslavna,Wife of Prince Igor(イーゴリ公の妻 ヤロスラーヴナ):Oksana Dyka(オクサナ・ダイカ)、Vladimir,Prince of Igor’s Son(イーゴリ公の息子 ウラジーミル):Sergey Semisbkur(セルゲイ・セミシュクール)、Prince Galitky,Brother of Yaroslavna(ヤロスラーヴナの弟 ガリッキー):Mikhail Petrenko(ミハイル・ペトレンコ)、Khan Konchak(コンチャーク汗):Stefan Kocan(ステファン・コツァン)、Konchakovna,Daughter of Khan Konchak(コンチャークの娘 コンチャーコヴナ):Anita Rachvelishvil(アニタ・ラチヴェリシュヴィリ)、Yaroslavna’s Nurse(ヤロスラーヴナの乳母):Barbara Dever(バーバラ・ディーバー)、Ovlur(オブラ):Mikhail Vekua(ミカエル・ベクア)、Skula(スクラ):Valdimir Ognovenko(ウラディミール・オグノベンコ)、Yerosha(エローシャ):Andrey Popov(アンドレイ・ポポフ)。物語はイーゴリ公が率いるロシア軍がコンチャーク率いるポロヴィツ軍に敗れ、イーゴリ公と息子のウラジーミルが捕虜となる。コンチャークは敵将ではあるが、イーゴリ公の毅然とした態度と勇気に惚れ込み友人としてのもてなしをする(第一幕の有名な「ポロヴェツ(韃靼)人の踊り」の場面)。また、コンチャークの娘コンチャーコヴナはウラジーミルと恋仲になる。一方、留守を任された宮廷ではイーゴリ公が不在なことを幸いにガリッキーは乱行のやり放題で、ヤロスラーヴナに王子の位を譲渡することを要求する。民衆は困り果てている。敵陣を脱走したイーゴリ公は帰国するが、敗戦、多くの兵士が戦死したので、自責の念にとらわれやる気を失っていた。民衆の熱烈な支持により立ち直りかけた。音楽的にはプロローグでのヤロスラーヴナとイーゴリ公の出征に関しての思いの違いを歌った二重唱は感動的だった。第一幕での超有名な「ポロヴィッツ(韃靼)人の踊り」での音楽、踊りは迫力があった。第三幕ではウラジミールに残って欲しいコンチャーコヴナと帰国を望むイーゴリ公、間に立つウラジミールの三重唱は聴きごたえがあった(ウラジミールは残ってコンチャーコヴナと結婚する)。イーゴリ公の「不名誉で生きるより死んだ方が良かった」と嘆くアリアはジ~ンと来た。
アブドラザコフ、ダイカ、ペトレンコ、コツァン、ラチヴェリシュヴィリの歌唱は良かった。






 

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