« MET Nightly OPERA 「タイス」 | トップページ | MET Nightly OPERA 「運命の力」 »

マリインスキー劇場公演「マゼッパ」

2020年6月17日、18日に6月14日にNHK BSプレミアムで放映されたマリインスキー劇場公演 ピヨートル・チャイコフスキー作曲 「マゼッパ(2020.6.2/9公演)」を観た。公演回数は少ないが隠れたオペラとして評価が高いそうだ。ロシア語で字幕は日本語。管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団、指揮:ワレリー・ゲルギエフ、演出:ユーリ・ラプテス、ウクライナ元首 マゼッパ:ウラディスラブ・スリムスキー、ワエリー・コチュベイ:スタニスラフ・トゥロフィモフ、コチュベイの妻 リュボフ:エカテリーナ・セメンチュク、コチュベイの娘 マリア:マリア・バランキナ、若いコサック アンドレイ:セルゲイ・セミシュクール、コサックの大佐 イスクラ:ユーリ・アレクセーエフ、マゼッパの副官 オルリク:グリゴリー・カラセフ、酔ったコサック兵:アントン・バランスキー。物語は18世紀初頭、スエーデンと手を組んでロシアからの独立を目論むウクライナ元首のマゼッパがロシアの豪族コチュベイの娘マリアと恋仲になる。しかし、年齢差が大きいことでコチュベイは反対する。マゼッパは強引にマリアと結婚してしまう。怒ったコチュベイはマゼッパがスエーデンと通じていることをロシア皇帝ピヨトールに密告するが、信じてもらえず、逆に監禁され死刑を宣告される。父が監禁され死刑にされることなど知らないマリアに母リュボフが父を助けるようにマゼッパに嘆願すつよう話す。事態を知ったマリアはマゼッパに頼むが、スエーデンと手を組んでロシアと戦いを始めたので拒否されてしまう。愛していた夫に裏切られ、父を失ったマリアは正気を失ってしまう。一方、マゼッパは戦況が悪く敗走をして、廃墟となっているコチュベイ宅に来るとマリアと会う。コチュベイに信頼されマリアを恋していたアンドレアもマゼッパを追ってコチュベイ宅に来て、マゼッパと鉢合わせをするが、拳銃で撃たれてしまう。マゼッパはマリアを連れて逃走しようとしたが、ロシア軍が迫ってきたので逃走してします。瀕死のアンドレアはマリアに「正気に戻って」と訴えて死んでしまう。マリアはアンドレアに「自分の子、やすらかに眠れ」と言って息絶えてしまう。第一幕の合唱団の「香りのよい花冠を作りましょう」、リュボフのアリア「愛するわが娘よ」、コチュベイのアリア「3つの宝(名誉、娘の純潔、宝)」、第二幕のマゼッパのアリア「マリアへの想い」、アンドレイのアリア「昔のマリアを思い出し」など、素晴らしい歌唱だった。また、第一幕でのコザックダンスも見所だった。

(注)アリアの題名は私が歌詞の翻訳を見て、勝手に記したので、一般的な表現でない。

|

« MET Nightly OPERA 「タイス」 | トップページ | MET Nightly OPERA 「運命の力」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« MET Nightly OPERA 「タイス」 | トップページ | MET Nightly OPERA 「運命の力」 »